グアテマラのAntonioさん
プリマヴェーラ社(輸出業者)のナディーンさんがアントニオさんの農園をアテンドしてくれました。
(前日アテンドしてくれたChrisさんの娘さんです)
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宿泊していたグアテマラ・Antiguaから車で約2時間半。
道中の様子は是非動画をご覧ください。
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こちらではコーヒーチェリーの収穫体験と
プロセス(発酵・脱穀・乾燥)においてのこだわりや
気候変動・環境問題による対策を教えてくださいました。
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見学後、ご飯を作っていただき皆んなでランチしました。
アントニオさんのおなかを見ていただければ
奥様の手料理がいかに美味しいかご理解いただけるかと思います。
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アントニオさんの農園名は La Colina (ラ コリーナ)
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品種はカツーラ・ブルボン・パカマラ・ゲイシャの4種を育てています。
農園面積は60ヘクタール。親から農園を引き継ぎ精製方法は全てウォッシュドです。
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ウォッシュドプロセスであっても最近は水をなるべく使わないよう、品質を落とさない範囲で水を再利用するなど環境への配慮も怠りません。
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ランチ中「ナチュラルプロセスはやらないんですか？」という質問に対し、アントニオさんは
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「私のコーヒーを飲めば分かるよ」と。
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アントニオさんはCOEにて受賞経験が2度あります。
(2014年第22位 2015年8位)
次回のCOEにもチャレンジするそうです。
(入賞したらLab メンバーで落札しましょうね！！！)
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まさに説明不要のクォリティ。
プリマヴェーラのクリスさんも毎年のクォリティに感心する程。
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[重要]
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ナディーンさん「先程コーヒーチェリー収穫体験の時にコーヒチェリーを食べてもらったけど甘くて酸味は無かったでしょ？コーヒーの酸味は発酵の段階で生成されるものなの。」
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発酵という工程は手間がかかるのでコマーシャルコーヒーでは発酵の工程を省くこともあるそうです。
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もしあなたが酸味のあるコーヒーを嫌いと思うなら
スペシャルティコーヒーでは無くコマーシャルコーヒーの方が向いているかもしれません。
生産者が手間をかけて生み出した ” 酸味のあるコーヒー ” をロースターやバリスタに酸味が少ないようにとリクエストするのは、本当に最適解なのか今一度考える必要がありそうです。
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発酵を丁寧に施したアントニオさんのコーヒーは良質な酸味があります。
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あなたはアントニオさんのコーヒーを買いますか？
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稚季(弟)