また会える日まで

ラパス市内にあるナイラ・カタ、ファンさんのドライミルへと向かう。

事実上の首都であるラパスだがエリアによっては雰囲気は激変する。

午前9:00にドライミルに着くと、すでにたくさんの生産者さんが待っててくれていた。

3,4日ぶりの再会を喜びながら、カッピングへ。

トータル55カップ。(合計5セッションくらい)

標高4,000mで行う青空カッピング。

標高が高いと沸点は低い。おそらく88℃。

カップが冷えるのも早く、カップを取り始めるのは日本よりもだいぶ早い4分後ブレイクしてすぐ。

カッピングしたら、フィードバックを行う。

良かった点も悪かった点も目の前に並んでいる生産者さんに直接伝える。

みんな真っ直ぐな目で僕たちのフィードバックに耳を傾けてくれる。

全てのカッピングが終わった頃は14:30。長かった。

カッピングの後はみんなで長いテーブルを囲んでお昼ご飯。

僕のノリだけのスペイン語をみんな優しく受け入れてくれて本当ムチャスグラシアス!

みんなとの別れが惜しいけど、ナイラ・カタのみんなとのお別れの時間はやってくる。

アディオスは言わないよ。

第二の故郷とも言えるくらい大好きになったボリビア。

また近いうちに会いに行くよ。

アスタルエーゴ!でみんなとバイバイ。

これにてボリビアプログラム終了。

長いようで短い8日間、このチームで一緒に行けたこと、何より楽しく実りある旅だった。

僕にとってはこのメンバー全員とこの旅で初対面。

素晴らしい人たちと過ごす8日間は自分を大いに成長させてくれたと思う。

みんなと同じチームで本当に良かった。

日本でも優しくしてね笑

日本に帰って来たら自分はどう変化してるのだろうか。

未知の部分もあり、期待も膨らむ。

寄せては返す波のように、この旅で吸収した様々な情景、表情、感情をゆっくり、ゆっくりと咀嚼しながら、昇華していきたい。

帰国してからが新たなミッション。

本当の終わりなき旅はまだまだ続く。

Muchas Gracias.