まだまだ旅の途中

最終日

ペルー最終日。そう、この旅も今日で終わりである。

午前中からカルティバーの倉庫で15サンプルをカッピング。

全て素晴らしいコーヒーであり、ペルーのポテンシャルの高さとカルティバーのチームのみんなのQCのレベルの高さを感じた。

カルティバーのみんなが生産者とのコミュニケーション、フィードバックを続け、常に約束を守ってきたからこそのクオリティーだと改めて実感。

帰りの飛行機が迫ってきていたので、彼らがオーダーしてくれたテイクアウトのランチを食べつつ、お別れの時間。

ボリビアの8日間と同じくらいの熱量でこの5日間をコーディネートしてくれたカルティバーのみんなと、ボリビアからの14日間を一緒に過ごしたマイさんとのお別れは寂しいけど、再会を誓い、僕らはハエン空港へ急いだ。

ハエンからリマ、ロサンゼルスを乗り継ぎ、日本時間21日の17:30に成田に到着。

2週間に渡るロングジャーニーも遂に終焉である。

日本語が通じる安堵感とスペイン語を話さない寂しさが押し寄せ、なんともセンチメンタルな気持ち。

(アメリカでのイミグレではスペイン語のクセでYESじゃなくてずっと、SiSiと言ってたし。)

さっきまでの出来事がこの14日間の出来事だったなんて、なんだか信じられない。

どこか遠い昔のことのような、そんな懐かしさすらも感じる。

ボリビアとペルー。日本の裏側。

知ってるつもりで全然知らなかったコーヒーのこと。

ボリビア、ペルー、日本。

素晴らしい仲間と出会えたこと。素晴らしく、魅力的な14日間をありがとう。

38歳、まだまだ旅の途中。

Peace🫰