想像もつかない旅

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初めての生産地、初めてのボリビア。
僕自身、海外渡航経験は15年前に韓国・釜山(プサン)を訪れて以来でほぼ無いに等しい。

それが一ヶ月後にはロングフライト、トランジットを経て地球の裏側ボリビアへ。
うーん、未知すぎる。何もかもが未知である。
長時間飛行機に乗るのすらどんな感じなのかも未知だ。首、大丈夫かしら。

トランジット?あの旅行系雑誌?という感じで、家族にトランジットで7時間くらいあって〜と説明するのもなんだかぎこちない。
そんなウブすぎる自分を頼りなく思いながらも、これから向かう初めての生産地に期待が膨らむ。

スペイン語なんて話せないが、笑顔とバイブスでカバー。
とにかくボリビアの空気を吸いたい。
この目でありとあらゆるものを見ておきたい。
先ずはそんな気持ち。

もちろん不安もあるけど(車酔いとかトイレとか・・・)、どんな体験が待っているのだろうかという期待の方が大きい。

また、会ったことのない他のロースターの方々との旅というのもかなり刺激的。

自己紹介、なんて言おうかなとか(最初のツカミが肝心だから)

お酒飲めないのに勧められたらどうしようとか。

現地でやりたいことを箇条書きでリストアップしていく作業も、書いているうちに途中で、一体何があって何ができるんだろうとイメージできないくらい想像がつかないボリビアジャーニー。

自分にとって未知すぎるこの旅で、吸い込めるだけのインプットと帰国してからのアウトプットを第一の目的として臨みたい。予測不能な化学反応が起こりそうな予感。

待ってろよボリビア〜。