産地の風

コロナが世に広がって以来、海外に行く機会もなくなり、ましてコーヒーの産地などとても行けない状況が続いていましたが、今回数年ぶりに産地に行く機会を頂きました。それも私が唯一まだ訪れた事のない南米エリア。今回訪れようとしているボリビアは特に足を運んでみたいと思っていた産地の一つで、過去に行われたボリビアのカップオブエクセレンスの受賞ロット、ナショナルウィナーロット、共にどれも素晴らしかった印象を凄く憶えています。その後ボリビアの素晴らしいコーヒーを日本で見かける機会は減りましたが、近年アグロタケシに代表されるような素晴らしいコーヒーを再び見かけるようになり、秘めたポテンシャルがまだまだ埋もれている産地だと私は勝手に思っています。今回農園をこの目で見て風を感じたとき、私は何を思うのか。この旅でどんな発見があるのか今から楽しみでなりません。