トライ&エラー

兄の夢紘です。

僕達の意思を思い返すためにも、改めてオブロスコーヒーについて☕️

オブロスコーヒーは、兄弟2人ではじまったお店です。

大小様々な、何か決断が必要な時には、コンセプトである”思いがけない出逢い”がキーワードになります。

予期しない驚きや発見、もしくは良い意味での”エラー”が起きるときが、思いがけない瞬間です。

そういった場面には、普段の日常がどれだけ”普通”であるかが、とても大事であることを理解しています。

だからこそオブロスコーヒーは、コーヒーのラインナップを年間通してほとんど変えず、かつ”クリーンカップ”が際立つものに絞ることで、”オブロスにとっての普通”を創っています。

ですが、そんな中でも時折”エラー”が発生します。
いつもの抽出や焙煎とは、違うことをしてみたり、セオリーから外れたレシピを試したり。
それは、いつもの”普通”に戻れるからこそ出来るチャレンジだったりしますが、ごく稀に”ものすごく良い”に出逢えることがあるんです。

そういったエラーを楽しむ余裕が、今のオブロスコーヒーには必要ですし、求めているのかもしれません。

日々、焙煎・抽出、提供を繰り返す僕達にとって、恐らく最も大きな”思いがけない出逢い”である、”生産者との出逢い”が迫っています。

この最大の”エラー”を同じ時間を共にするロースターさんや生産者さんと一緒に共有できるのを楽しみにしています。

荻野夢紘(兄)