⑤ DAY2 後半 ~シダマ地区伝統のお宅訪問編~
街からだんだん田舎へ
土壁、茅葺屋根
日本でいうところの昔の
竪穴式住居がいくつも見えてくる
今回、特別に家の中を
見せてくれたシダマの集落
お宅訪問の条件は
『日本のおやつを
私たちに分けてくれるなら
家の中を見せてあげるよ』
今回の旅で
・明治のチョコレート
・カレー煎餅
・飴
を持ってたので交渉成立!
薄暗い家の中
竹を編んだ床、
中は壁側にそって
シンプルに作られていて
必要最小限のキッチン、
竹にかけて吊るしてある最小限の衣服
物が少ない
外側を見る限り雨が降ったら
雨漏りしそうよね。
雨季に雨漏りしないの?聞いてみた。
『家の真ん中で焚き火をするの。
明かりにもなるし、
暖もとれるし、
煙を出すと水分蒸発させるし、
何よりタールが膜となって
雨水から家を守ってくれるのよ』
なるほど!
燻した香り
土の香り
家畜の香り
入り混じった異国の香り
もちろんお気持ちもお渡ししましたよ(^^)
歌舞伎揚のカレー味のような煎餅。
エチオピアはスパイス文化が
あるから幼いうちから
スパイスをよく食べるそう。
だから多少辛くてもなんのその。
少し照れながら美味しそうに
食べてくれた。
シダマでは玄関前に
牛を飼っていることが多い。
つまり番犬代わり。
『牛は鼻が良いから、
教えてくれるのよ
家族以外には懐かないから、危ないので近づかないでね』
番牛に近づくと『モー!』
って怒られる。
それにしても、エチオピアの方は美しい
目鼻立ちがはっきりして小顔
鼻筋が団子っ鼻ではなく、すっきりしているのが
エチオピア人に多い特長なんですって。 鼻筋羨ましい。
編み込まれた髪の毛
抜群のスタイル
そして、眩しい笑顔
優しさが笑顔から伝わってくる
さて、シダマ地区お宅訪問編終了!
明日はMoplaco社からバトンタッチ!
3日目はWete Ambela社の
ウェテコンガステーション
訪問の巻
乞うご期待!
最後に、これ何~だ?
答え 変圧器
シンプルー!
でもこの集落の電気をこれ1つで賄っている優れもの。