cafeOZ

この旅のフィナーレはモプラコ社の農園だった。
農園の規模しかり、思ったよりも成し遂げていることが多いのに驚いた。
農園の規模自体はそれほど重要ではないと思う。
それは運命によって違うものだから。
それぞれのポジションでお互いどのように関わっているかという大きな流れを考えることが重要だと思う。
私は自分に与えられたポジションで役割を果たして、次の人に繋げているだろうか。

この豆粒が地球の反対側から、数多くの経路を経て自分の手元に届く。
そして誰かが自分の淹れたコーヒーを飲む。
すべての出来事がコーヒーによって生まれたものだ。
その流れで起こるすべての出来事が、コーヒーによって生まれたものなのだ。

疲れた。そして店のことが心配だ。家に帰りたい気持ちもあるが、ここにずっと残っていたいと思う。
この短い旅でエチオピアとの関係が深まったと感じている。
日々の暮らしの中でエチオピアの旅を思い出すたびに、愛情が増すといいな。
バイバイ、エチオピア〜