異国で盛大なもてなしの宴
長い道のりを経て
インド洋を飛び
ずっと、待って、待って、待って、
1日半の旅の苦労
大型、中型飛行機から小さなヘリコプターまで✈️
ようやくエチオピアのAwassaに
(産地に一番近い飛行場)
飛行機から降りると果てしなく続く青空
土壌が痩せているのが感じられる
Moplacoのマーケティングマネージャーおよびアシスタント
すでに私たちを迎えに来てくれていた
5台のトヨタ車が農村を走る
なぜかベンツに乗っているような錯覚
私たちはかなり目立ち
あちこちで口笛を吹かれて、好奇の目で見られた
初日はHawassa Villa に宿泊
高原の湖畔で夕日を楽しむ
ビール🍺とサンドイッチ🥪をお供に
日本のロースターとお互い自己紹介
この旅への期待を分かち合う
私と同じ母親のノリエさん(日本のビーンズ喜多見)
共通する意義と目的を持って旅行に来ていた
「母親という役割のために、私たちは徐々に自分自身を失います、この旅を通して、私たちは再認識し、自分自身を見つけることができることを願っています」
言葉の壁はあるが
それでも感じられる各自の
コーヒーへの理想
そして真面目に生きる真摯な姿勢
私は人生で学んだ英語を
全て使った
パーティーはまだ終わらない
アフタヌーンティーに続いて、夕食
フィッシュステーキ、サラダ、フライドポテト、パン
そしてエチオピア・ワイン🍷
彼らが最良の食べ物で
私たちをもてなしてくれているのが
伝わってきた
フライドポテトは硬く
パンは乾燥していたが
Moplacoの経営者エレアナさんが来て
私たちと一緒に夕食
エチオピアについて語る
ここ数年コーヒー業界が直面している問題
苦境、生態環境の変化、雇用問題など…
そしてCOE(Cup of Excellent )が現地に及ぼす影響。
エチオピアのコーヒーの苦境について
綿密な議論をする時
大きく変わる
「私が知っているコーヒーの世界」
考える。どうすればコーヒーを愛する気持ちが
貧困で苦しむ産地を助けることにつながるか?
夕食後
たき火を囲む
シャンパンと甘いケーキ
私たちの五臓六腑にしみわたる
三食続けて
ビール、ワインからシャンパンまで
とても楽しめる!
ただ、ちょっと悲しいのは
盛大な宴会に対するさっきの街並み
牛の群れ、鞭でロバを打つ子供
1台のバイクに4人
1台の三輪タクシーには7、8人でぎゅうぎゅう詰め
じつに皮肉な描写だ
この世界は
想像以上に酷くて血まみれ
複雑な気持ち
消化しきれない⋯
(これは台湾に持ち帰ってゆっくり整理しよう⋯)
でも、感動したのは
お互い言葉が通じなくとも
みんな変わらずオープンマインドを保っていたこと
真摯な眼で
お互いの理念を分かち合う
旅を作る尊さ。
この夜は
とても疲れたが
寝返りを打っても
よく眠れなかった。