Wete Ambelaファームへ

Gujiに入り、赤土の凸凹道を走る。周りは土壁で作られた民家が並び、そこに住んでいたのはコーヒーのピッカーの人々だ。

車はほぼ走っておらず、バイクや馬に縛り付けて麻袋を運んでいた。

我々の車が通ると、手を振ってくれる。歓迎ムードなのか、どうなのか。少し戸惑いながら手を振り返す。

農園に到着。

コーヒーの木が自生している細い坂道を抜けると、整備された傾斜にコーヒーの木が並んでいるエリアに。

ほぼ実は摘み取られていたが、ところどころに実が残っていた。

生まれて初めてコーヒーチェリーを食べてみる。甘く、少しピーチやプラムのような風味がした。

倉庫には大量の麻袋が積まれ、整頓されてきれいに掃除されていた。

手作りの昼食をいただきながら、話していると、道中に住んでいたピッカーの人達は、自分達のコーヒーを見に来てくれたと歓迎ムードだった事がわかり、帰りは気持ちよく手を振る事ができた。

移動時の車内トークのテーマをそれぞれ決めて、テーマに沿って対話するという、イベントが始まった。

車内の移動は合計9時間、経営をテーマにトークをする車に乗り、ここでは書き切れないほどの内容が、スーパー経営者のお二人(後藤氏、富所氏)からシャワーのように浴び続け、心に突き刺さった。

他のメンバーにも早く経営カーに乗ってもらって、ビッグバンを起こしてもらいたい。