Day 2
昨日と同様、今日も移動時間が長かった。舗装されていない道路と舗装されている道路の上を交互に走るなかで、アフリカのインフラを実感することができた。そんな中でもエチオピアの人たちは明るい笑顔で歓待してくれた。 最初に訪問したWete Ambelaは、アナエロビックとナチュラルで発酵したロットをカッピングした。プロセシングが終わった農園を見ることができた。 農園は傾斜が急な丘にあり、樹齢が異なるコーヒーノキが栽培されていた。青々としたコーヒーノキに赤いチェリーがなっている様子は見られなかったが、ウォッシングステーションの発酵槽とアフリカンベッドを見ることができて満足した。 その後、深い森を通り抜け、夕方遅く、宿がある農場についた。彼らは暖かく歓迎してくれた。食事をして、農園主の哲学を聞く時間があった。エチオピアコーヒーの将来について語ってくれたが、システム全般が整っていないことが問題だという。 明日は農園を見学する。農園主の考えがどう反映されているのか、楽しみだ。