旅の始まり

激動の入国劇から体を沈めた夕暮れ

この夜から翌日にかけて私たちに寄り添ってくれたのはMoplaco社の皆さん。Tyipcaさんとお会いした時にマルハチが初めてオーダーした思い入れのあるコーヒー。

溢れんばかりの包容力をたたえたエレアナさんが歩いてきた時は、なんだか張り詰めたものがフッと溶けるようだった

Awassa湖の優しい夕暮れ

この後目にし耳にする現実が、自分の中にどう染み込んでいくのかぐるぐると頭を駆け巡るけれど

この旅のテーマを皆でシェアした時にふと降りたことをそのまま吸い込もうと思った

「自分が何に感嘆し、涙を流し、何に嬉しさを感じ、痛みを感じるのか、

自分の心の機微やバイオリズムを俯瞰で眺めて自分がどう変わっていくのか見つめたい」

遠い土地での仲間との出会いとこの土地に足を踏み入れた奇跡に感謝しつつ

いよいよジャーニーの始まり