Tanzania Day3-4

真剣に討論したカッピングセッション

心から感じた雄大な大自然

コーヒーの世界では、私たちの規模がどんなに小さくても、広い心で生産者とそこで遭遇する全てに向き合い、現実的な金銭面だけで全てを判断するのではなく、産地の物語を理解しお客様に届けるべきだと思う。

スペシャルティコーヒーの定義とは?

何をもってスペシャルティコーヒーのロースターと呼べるのか?

この二日間の感想…

カッピングを通して、私の中のスペシャルティコーヒーの境界線が段々となくなってきている。スペシャルティコーヒーとして判断するのではなく、このコーヒーがお客様にとってどんな役割を果たすのか?シングルオリジンコーヒーにするのか?それともブレンド豆としてその良さを引き出すのか?

主役の男女だけで劇を成功させることは不可能だ。エキストラや裏方のスタッフ、各自それぞれが人生の主役なのだ。コーヒーもまたそうだと思う。

どうやってスペシャルティコーヒーのロースターだと判断できるのだろうか?

音楽の場合、楽譜の長さや難易度に関わらず、演奏者が正しく解釈し演奏すればそれでいい。

So as the roasters….豆がどんなものであれ

ロースターが豆について理解し、その時々の状態に合わせて実力を発揮し、飲み手を納得させられたら。

それがまさにスペシャルティコーヒーを仕事にする人間の基準だろう。

Love everything in where.