TYPICAさんは私のコーヒーロードマップの完成度を高めてくれた

コーヒーの本質に集中し、より多様で個性的なコーヒーを作り出す日々を積み重ねている時期に、TYPICAさんからタンザニア/ケニアの生産地を旅するチャンスを頂いたのは、これまで努力してきたことが報われるような出来事だった。幸運だと思う。

生産者のナラティブが盛り込まれているコーヒーをお客さんに届けようと、ささやかな努力を続けていた途中、TYPICAさんの取り組みを見た瞬間「まさにこれだ!」と思い、少量ながらすぐに豆を購入した。今回のタンザニア/ケニア訪問で、生産者の生き生きとした鼓動と気候、土壌、プロセスなどをそのままコーヒーに盛り込んで、お客さんに届けたい。良いコーヒーにつながる大きな転換点を提供してくれたTYPICAさんには感謝の気持ちを伝えたい。コーヒーの本質にさらに近づけたことをとても嬉しく思う。TYPICA Labに参加しているすべてのロースターにも感謝したい。