いざ、チャラテナンゴ

エルサルバドル1日目の後半については次の2日目後半とまとめる事にして、先に2日目前半のチャラテナンゴ訪問を記載。

この日、自分は時差ボケからくる寝不足とか水しか出ないシャワーやらでだいぶ体調を崩していて熱っぽかったりしたがエルサルバドルの中でも素晴らしいコーヒーの産地であるチャラテナンゴにはどうしても行きたかった。

中米に来てからはもはや定番のピックアップトラックでチャラテナンゴへ向かう。

目的地は標高は1600メートルを超える、フレディさんの農園へ。四駆のトラックでさえ登れないような急斜面をいくつも超えていく…。前の車が登り切ったのを見届けてから、勢いを付けて一気に登るなどしながら進んでいく。まさに秘境といった感じである。

たくさんのコーヒーノキとナチュラルのアフリカンベッドが広がる。水源は豊富との事で、自動水撒きホースみたいな物も張り巡らせていた。その水撒きホースでフレディさんのとこのわんこが水を飲んでいた…かわいい😍

フレディさんの所では、ナチュラルとナチュラルアナエロのみの精製を行っている。水源は豊富でも、ウォッシュドの設備を用意するスペースが無いらしい。確かにウォッシュドには大量の水も使うが、このような急斜面ばかりの土地で大きな発酵層の建築などは中々容易ではないと思える。

アナエロのタンク。ステンレスなどの金属ではなく扱いやすいプラスチック製である。この秘境まで金属のタンクは持ってくるだけでも大変そうである。

フレディさんの農園のナチュラルのアフリカンベッド。ブルボンのチェリーとパカマラのチェリーぜんぜん大きさが違う!食べてみるとレーズンの様な甘さだが硬いし渋いので美味しく食べられる様なものでは無かった。

帰りは下って来た激坂を登って帰らないといけなかったが、体調も悪くかなりしんどかった…。

アレハンドロが心配してくれフレディさんがてトラックを回してくれたので、トラックに乗って上り道を帰って来れた…。しかも解熱剤もいただいてかなり体調は楽になった。

その日の午後は小規模農家さんたちとの座談会。そちらの様子はまた次のブログにて。