⑩ DAY6 〜 Wete ambela カッピング&焙煎大会 &ファンタスティックナイト編 〜

旅の終盤に差し掛かり、

日本勢・台湾勢の体調も下降気味↘︎

妹は絶賛、上から下から花火大会🎇

きっと少しずつ摂取してる水道水だろう。

生野菜を洗う水は水道水。

フルーツを水洗いする水も水道水。

なんなら豆スープのスープも水道水。

水だけで仕上げた料理は

衛生大国日本人の胃袋では

耐えられないから

食べるべからず!とあれほど

言われていたのに…

つい、手が伸びてしまった。

エチオピアの

パイナップル🍍

バナナ🍌

アボカド🥑

イチゴ🍓〜!

これが美味しいのよ!

日本では食べられないほど新鮮な

甘味があるパイナップル🍍

日本ではこんなもちもちしたバナナ

拝めませんよっていうくらい

弾力のあるバナナ🍌

旨味の強いアボカド🥑

日本のイチゴほど甘さはないが、

味わい強いワイルドなストロベリー。

香りがジャングルとでも言っても良い、

複雑な香りに包まれたイチゴ🍓

こうしてフルーツの罠にはまり、

エチオピアの水に蝕まれていく。

衛生で安全な水をタダで飲める

日本って素晴らしい。

上下水道設備が整備されてる国って

それだけで素晴らしい。

決して当たり前のことじゃない。

でもエチオピアには、

南国フルーツが

自生するだけの南国の資源力がある!

などと思い馳せながら、

トイレ🚽とベッド🛏を往復する

35の夜〜♪

さぁ、そんな夜も明け

カッピング2日目、始まるよ!

今日は @wete_ambela のカッピング

昨日から一転!

奥様の顔からバリっと

キャリアウーマンに

変身したメクリアさんの奥様。

Qグレーダーの資格を持つ

彼女の眼差しは

熱く、鋭い✨

(Qグレーダーとは簡単に

 説明するとコーヒー鑑定士のこと)

皆が淡々と、和気藹々と

カッピングをしていく

シトラス

ピーチ

クリーミーにラウンド

シトリックアシディティ

マリック… 

ルー大柴がエチオピアにたくさん集結してる。

カッピング中、あまりに浅すぎる、

深すぎる豆をピックアップして

再度焙煎することに🔥

まだ焙煎をしたことのない焙煎機で

知らない豆を焼く楽しさを

皆で共有しているよう。

ビーンズの小型焙煎機の構造に

似ているので目が釘付けになる。

予熱時間

投入温度

経過時間

ハゼからフィニッシュまで

瞬きを忘れるくらい見入っていた。

味の作り方、

焙煎の仕組み、

目から鱗の話がテンコ盛りで

大盛り上がり✨✨

多くのロースターが集まる機会でないとこんな深い焙煎談義はできないからね。

貴重な時間。

興奮しながらWete Ambelaの

コーヒーをカッピング

Wete Ambela Coffeeを後にした我々、

さぁ今夜は踊って飲んで

エチオピア最後の夜を楽しむぞーー!!!

と、着いた先は

日本のクラブとレストランを

融合させた空間

日本にはない楽器を弾くミュージシャン🎵

曲に合わせて踊るダンサー💃

興味津々で見ていると

ドドーンと登場した

カレーやら肉炒めやらがテンコ盛りの皿

美味しいインジェラで巻き巻きいただく。

乾杯〜でスタートしたものの

メクリアとエリアスは

ファスティングで一切お酒を飲まない。

(エチオピア正教を信仰している2人は

水曜・金曜は肉・卵(乳製品)

酒は口にしない)

エチオピア人の半数以上が

エチオピア正教を信仰していると言う。

けれど、我々には

ラスト1 !!

と言って、体育会系ノリで

30度の地酒を振る舞う🥃

ラスト1という名の永遠ループ。

音楽に酔いしれて

食事に満たされて

お酒に酔いしれて〜

回る回る〜

世界が回る〜🌀

そんなこんなで、

飲ませるはずが、いつの間にか

飲まされ続け

日本・台湾チームは現地の人に

ドン引きされる程の楽しく

ファンタスティックな夜だった。

さて明日でエチオピア最終日どうなる???

DAY7に続く